カジノについて、皆さんはどんなイメージをお持ちですか。
ギャンブル、アメリカンドリーム、人と人との騙し合い・・など、きらびやかな世界の中に怖さを秘めている印象ではないでしょうか。
そこで当記事では、そんなカジノを描いた映画12選をご紹介していきます。
ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
結婚前夜に羽目を外してしまった男性4人組の珍道中を描いたコメディ作品。
結婚2日前にラスベガスへ向かった男性4人組。スウィートルームを取り、酒を酌み交わす。翌日目を覚ますと、二日酔い。なぜか、赤ちゃんがいる。虎もいる。だけど花婿はいない。
記憶のない昨夜の出来事を探る、花婿以外の3人。果たして花婿は見つかるのか。そして、彼らは結婚式に間に合うのか。
ラスベガスを舞台としたハチャメチャに、爆笑の連続です。シリーズですので、本作にハマった方はぜひ2作目、3作目もご鑑賞ください。
私は毎回海外旅行に友人と行くときは飛行機でダウンロードして見ています。
オーシャンズ11
1960年公開作品のリメイク作品。
オーシャン率いる犯罪集団が、ベガスの金庫破りを企てるサスペンス作品。
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンやジュリア・ロバーツなど豪華俳優陣が共演したことでも話題となった本作。
ベガスといえば莫大な金が集まるので、それを強奪しようとする犯罪は映画のテーマになりやすいですよね。各分野のスペシャリストが集まった知能犯罪も本作の魅力です。犯罪スペシャリスト集団に参加したい方にオススメの作品です。あ、参加は自己責任でお願いしますね。
ラスベガス万才
エルヴィス・プレスリーを主演に据えた、60年代映画の傑作。
モーターを買うお金を稼ぐため、ベガスへやってきたレーサーをプレスリーが演じる。プレスリーによる映画タイトルと同名楽曲も、大ヒット。
プレスリーファンなら必見の本作です。
バグジー
ベガスを作り上げた実在のマフィアを描いた作品。
30年代のニューヨークで暗躍したベンジャミン・シーゲルは、“バグジー”として恐れられていた。そして、ハリウッド女優のバージニアと恋に落ちる。やがてシーゲルは、二人で訪れたラスベガスにカジノ付きホテルを作ることを計画する。
ベガスのホテルに宿泊する計画がある方にオススメの一作です。
カジノ
実話に基づいた、天才賭博師の栄光と落日を描いた作品。
70年代のベガス。プロの賭博師としての腕を買われてカジノのマネージャーを務めるエース。ギャングの信用も得て束の間の栄光を手にするものの、彼の用心棒としてニッキーが来てからは、転落の一途をたどる。
『キング・オブ・コメディ』や『レイジング・ブル』など幾度もタッグを組んだロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシ監督。名コンビが生み出す名作の数々をまだ見たことがない方は、本作品を最初の一作とされてはいかがでしょうか。
ラスベガスをやっつけろ
ラスベガスを舞台とした、ジャーナリストと弁護士のコンビのハチャメチャ劇。
ジョニー・デップ演じる、ジャーナリストのラウル。ベニチオ・デル・トロ演じる弁護士のゴンゾー。二人はバイクレースを取材するため、一路、ラスベガスへ。トランクいっぱいのドラッグとともに。
ドラッグ漬けの二人が行く末は、当然騒動まみれ。現実世界ではトリップ体験は許されないので、どうしても体験したい方は本作で疑似体験をされてはいかがでしょうか。
レインマン
父の遺産相続で知ることになった兄との交流を描いたロードムービー。
ロス在住のディーラー経営者・チャーリー。疎遠となっていた父の訃報を期に、存在も知らなかった兄・レイモンドに遺産が相続されることを知る。レイモンドはサヴァン症候群と呼ばれる一種の知的障害を抱えていたが、並外れた暗記力や複雑な計算を瞬時に行うなど高い知能指数を誇っていた。
アカデミー賞作品賞を受賞、兄のレイモンドを演じたダスティン・ホフマンも『クレイマー、クレイマー』に続く二度目の主演男優賞を受賞するなど、名作として疑いのない本作品。弟のチャーリーを演じるトム・クルーズの若かりし姿も素敵です。カジノで連勝する疑似体験をしたい方にも、ぜひオススメです。
ハネムーン・イン・ベガス
ベガスとハワイを舞台とした恋の駆け引きを描いたコメディ作品。
挙式のためにベガスに来た、ジャックとベッツィ。そんな二人に、ギャンブラーのトミーが近づく。ポーカーでトミーに負けてしまったジャックは、借金の代わりに、ベッツィを連れさられてしまう。果たしてジャックは妻を取り戻せるのか。
ニコラス・ケイジ主演のコメディ。劇中ではプレスリーのそっくりさんの大会が開かれたり、プレスリーの楽曲が多数用いられるなど、『ラスベガス万才』にも通ずるところがあります。後述の『リービング・ラスベガス』と併せて鑑賞されてはいかがでしょうか。
ベガス・バケーション
ラスベガスへ旅行にやってきた家族を描いたコメディ作品。
グリズワルド一家4人は、休暇でベガスにやってきた。各々が別々の誘惑に陥り、家族がバラバラに。家族の休暇はどうなってしまうのか。
グリズワルド一家を描いたシリーズの4作目。週末にシリーズをまとめて鑑賞されてはいかがでしょうか。
go
ロサンジェルスとラスベガスを舞台として、麻薬取引にからむ事件が3話仕立てで構成されたオムニバス作品。1999 年に公開され、ダグ・リーマン監督は次作の『ボーン・アイデンティー』を大ヒットさせました。
リービング・ラスベガス
ラスベガスを舞台とした、アルコール依存症の男と娼婦とのロマンスを描いた作品。
ハリウッドの脚本家ながら、酒が原因でクビになってしまったベン。死ぬまで酒を飲むことを決意して向かったベガスで、娼婦のサラと出会う。ベンとサラは惹かれあい、束の間の幸せを楽しむ。酒が災いして転落していくベンを見守るのが、サラは次第に辛くなっていく。
本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞したニコラス・ケイジ。アクション俳優としての出演作が多い彼ですが、本作でも見せる演技力は確かなものです。
ラスベガスをぶっつぶせ
マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生がカジノで稼いだ実話を基にした作品。
ブラックジャックの必勝法を編み出したチームに勧誘されたベンは、MITに通う学生。チームの仲間と共にラスベガス攻略を目指し、勝ち続けていたが、次第にチームに暗雲がたちこめる。
カジノ攻略方法として、運ではなく数学で挑む本作。ベガスへ向かう前のイメトレとして、本作を鑑賞されてはいかがでしょうか。
カジノを描いた映画12選のまとめ
皆さん、いかがでしたか。
ラスベガスの魅力は、大富豪か無一文での破産か、の振れ幅が大きい二者択一があり得ることではないでしょうか。そうした魅力が、映画として描かれやすい所以かもしれませんね。
まだ日本にはないカジノ。
カジノを描いた映画は、海外でカジノに行く前に見て予習をしたり、ヒリヒリ感を疑似体験できるおすすめの映画ジャンルですね。
ぜひこの機会に見てみてはいかがでしょうか?
コメント